カラコンというと昔はギャル系ファッションやコスプレ用というイメージがあったかもしれませんが、今は黒髪の人などもおしゃれ目的でカラコンを付けるのが全然珍しくないです。
そしてその中でも今はワンデーカラコンがとても充実しています。

ワンデーカラコンは1回使い捨てなので、使用後に面倒なケアの手間がいらないというのが最大の特徴ですね。
後は、必要な時にだけ使うのにワンデーの方が便利ということもあります。
例えば「カラコンを使うのは土日だけ」という場合に1か月タイプのカラコンを買ってしまうとちょっともったいない気がしてしまいますよね。
しかし、ワンデータイプであれば必要な時に必要な分だけ使えるので無駄がありません。
逆に「カラコンは毎日に必ず使う」という場合には、ワンデーだと1か月使い捨てタイプに比べて結構お金がかかってしまいます。

それでもワンデーは毎回清潔な新品が使えますし、今はワンデーの方が種類も多いと思うのでおすすめですね。
近眼の人もいると思いますが度ありのワンデーカラコンも今はとてもたくさんありますし、中には乱視用のカラコンというものまであります。

では、ワンデーカラコンにどういった種類があるかというと、ナチュラル、ハーフ、高発色、コスプレという4つに分けられると思います。
まず「ナチュラル」ですが、カラコンを付けているとバレたくない、さりげなく瞳を大きく見せたいという人におすすめです。
どういったカラコンがナチュラルかというと、着色直径が大きすぎない、発色が抑え気味、フチがぼやけているといった条件のカラコンがナチュラルに見えます。

次にハーフですが、外国人とのハーフのような目に見せたいときに使います。
選び方は「3色トーンのグラデーションになったカラコン」を選ぶといいです。

次に「高発色」ですが、これはそのままですね派手目のメイクやギャル系のファッションに合わせるのにおすすめです。

そして「コスプレ」ですが、今は赤いワンデー度ありカラコンや特殊柄のカラコンも少なくありません。

最後にカラコンを通販で買うときの注意点についてです。
カラコンを通販で買うときには、日本の行政の許可を得て営業しているカラコン通販サイトで購入するようにしてください。
今の日本ではカラコンは雑貨ではなく高度管理医療機器という扱いになっています。
下記サイトで紹介されているショップが通販でカラコンを買うのにおすすめのショップです。

安全なワンデーカラコン

今やインターネット通販で服を買うのは全く珍しくなくなりました。
パソコンが無くてもスマホで簡単に安くて可愛い服が買えます。

では、女性向けのファッション通販サイトにはどんなショップがあるでしょうか。
今回はそれについて書きたいと思います。

Re:EDIT(リエディ)というレディースファッション通販サイトがあります。
何年か前まではギャルスターという名前のギャル系ファッションのショップだったのですが、数年前にリニューアルして大人女性向けのファッションショップになりました。

ファッションの系統としてはちょっとモード系が入ったものからカジュアル系まで、オンオフどちらも対応しているショップです。
9月29日付けのショップ内ランキングは下記のようなアイテムがトップ5となっています。

  • 1位:2TYPEハイゲージニットトップス
  • 2位:ストレッチ美脚テーパードパンツ
  • 3位:ウエストシャーリングマキシフレアスカート
  • 4位:ファーインソール付き刺繍モカシンシューズ
  • 5位:ファーインソール付き撥水加工リボンモカシンシューズ

靴も人気があるんですよね。

リエディもそうですが、今人気のレディースファッション通販サイトというのは大抵どこのショップもコーディネート例の写真が充実しています。
ここはリアルショップとの大きな違いではないでしょうか。
通販は実物を直接見られませんが、こういったコーデ例写真を見て購入後のイメージを膨らませることができます。
手持ちのアイテムとの組み合わせ方などをじっくりと考えたうえで購入することができます。
ファッション雑誌を見るような感じでお買い物ができるのは楽しいですよね。

リエディは大人向けショップですが値段はとても安いので、女子大生くらいの人が買っても全然おかしくないと思います。

参考サイト:安くてかわいい服が買えるお店リエディ

斎藤 茂吉 3

| 日本の作家 |

 晩秋のある日、自分は病後の体を馴らすために、対岸、つまりその支流のそそいで居る側の岸近くを歩いて、桐の木だの、胡桃の木だの、その他の雑木のあるところの日陰に腰をおろして休み休み、なほ歩いて行つた。自分は腰をおろして休むと眠気が出る、さういふ時にはうたたねをする。もう冬外套を著てゐたので、顔をひくくして外套の襟のところにうづめるやうにして眠る、十五分間も眠ればまた起きて歩みだすといふ具合である。歩く道は極めて細いけれども、兎も角農民がその道に頼つて歩くと見えて辛うじて道の形態をなしてゐる。道は最上川の流と稍離れてついて居り、その間は汎濫帯で少し増水すると其処に浸水するやうになつて居る。其処には萱だの川柳などが生えてゐる。
 その細い道の一方(最上川の流と反対側)は畑になつてゐて、豆類の収穫はもう了つて居る。桐や其の他の木からはしきりに落葉してゐる。なほ歩いて行つた。最上川増水の時に出来たらしい、ほら穴のやうな処があつたり、流の跡のやうな処があつたりして、とうとう川に突当つた。川は幅稍ひろく、水は浅く底の砂が透いて見える。底は砂であるから水が激するといふことがない。両岸が思つたより高く、小さいながら水面まで一つの断崖をなして居る。断崖には雑草が密生してゐて紅葉して居る。これをもつと大きい山水に拡大すると一つの大きい谿谷とおもふことも出来る。細い道は其処に極まる。
 これは、前言した支流の川口ではあるまいか、かう自分は思つて、川柳の藪をかき分けて行くと果してさうであつた。この支流の川口であつた。この支流の水が大きい最上川にそそいでゐるところであつた。自分はその川口のところに降りて行つた。

へり見た。男女は身じろぎもせずに突立つてゐる。やや行つて二たびかへりみた。男女はやはり如是である。僕は稍不安になつて来たけれども、これは気を落付けなければならぬと思つて、少し後戻りをして、香柏の木かげに身をよせて立つてその接吻を見てゐた。その接吻は、実にいつまでもつづいた。一時間あまりも経つたころ、僕はふと木かげから身を離して、いそぎ足で其処を去つた。
 ながいなあ。実にながいなあ。
 かう僕は独語した。そして、とある居酒屋に入つて、麦酒の大杯を三息ぐらゐで飲みほした。そして両手で頭をかかへて、どうも長かつたなあ。実にながいなあ。かう独語した。そこで、なほ一杯の麦酒を傾けた。そして、絵入新聞を読み、日記をつけた。僕が後戻して、もと来し道を歩いたときには、接吻するふたりの男女はもう其処にゐなかつた。
 僕は仮寓にかへつて来て、床のなかにもぐり込んだ。そして、気がしづまると、今日はいいものを見た。あれはどうもいいと思つたのである。

 もうそろそろ体に汗のにじみ出るころであつたから、五月を過ぎてゐたとおもふ。途中で買つた医学の古書をば重々と両脇にかかへて、維也納のシユテフアン寺のなかに入つて行つた。それは疲れた体を休め、汗をも収めるつもりであつたのだが、両脇に書物の包をかかへてゐるために、向うの祷卓のところまで行つて、それから帽子を脱がうとおもひ、寺の中のうすぐらい陰気な石の床上を歩いて行つた。いまだ卓までは十数歩もあらうかとおもはれたころに、ひとりの男がつかつかと来て、『帽子をおとりなさい』といふ刹那に僕の帽子をば床上におとした。
 そのとき僕はどう思慮したか、殆ど思慮のいとまもなく小走に走って行つて、重い書物をば卓のうへに置いた。
 それからむらむらと憤怒の心が起つて溜まらぬので、彼の男を二たび見つけて、何かの形で突かかつてやらねばならぬといふ気がした。
 然るに僕はさうしなかつた。陰気な寺の中の薄明が怒の行動に抑制を加へたと見えて、しばらく額に手を当ててゐたが、僕は静かに行つて床上におとされた自分の帽子を取つて来た。それからそこの卓に小一時間も休んでゐた。心に湧いてくる事は、今してゐる教室の為事の内容などで、帽子をおとした彼の男に対する残念な心などは不思議にうすらいでゐた。
 小一時間もそこに休んで、二たび書物を両脇にかかへて寺を出た。その時帽子のつばのところを口でくはへて来た。二度咎められては困ると思つたのである。そんなことがあつた。